治療について
- Q.頭が変形しても治せますか?
- A. 3ヶ月未満なら30-60分/日のタミータイム、向き癖の修正、ビタミンDの補充などの介入でかなり良くなります。6ヶ月以後になると変形が治りにくくなりますが、特に重症例では介入が遅くなると自然経過だけでは正常〜軽症まで改善できる可能性は低くなります。
- Q.ヘルメット治療はいつまでに始めればいいですか?
- A.生後3-4ヶ月までは頭が急速に成長するので変形しやすいですが、介入すれば治りやすい時期となります。生後3-7ヶ月で中等度以上の変形があればヘルメットによる治療が適応となります。最重症例では早めに治療介入することをお勧めしています。
- Q.ヘルメットをかぶると頭を締め付けて痛くなりませんか? 頭の成長を抑制しませんか?
- A.
国内では4社の矯正用ヘルメットが認可されていますが、その中でReMO babyは頭の成長を見越して、一番緩い設計となっています。まれに赤くなることがあっても、傷ができて膿んだり、痛くなったり、頭の成長を抑制することはありません。治療開始時は、ヘルメットがずれやすいため、内側にパッドを貼って調整しますが、頭の成長に応じてパッドを除去し、さらに前後に延長できる構造となっています。


- Q.ヘルメットはどれくらいかぶらなければなりませんか?
- A.ReMO babyは数日間の慣らし期間を経て、1日23時間装着し、5-6ヶ月かけてゆっくり治します。脳の成長に合わせて頭蓋骨の成長を待つ、受動的矯正を行います。

- Q.ヘルメットを嫌がることはありませんか?
- A.赤ちゃんは、ヘルメットを被っていると体の一部と感じるので嫌がることはほとんどありません。服の一部と同じ感覚です。ただ、遅い月齢で始めると、ヘルメットを脱ぐことが楽しくて、すぐ脱いでしまう子がまれにいます。
- Q.ヘルメットをかぶって、ひどいあせもになることはありませんか?
- A.赤ちゃんは頭が放熱板となっているので、頭にたくさん汗をかきます。冷暖房で室温を調整したり、あせもになった時は必要に応じてステロイド軟膏を使うことで対応できます。
- Q.ヘルメット治療の費用はどれくらいかかりますか?
- A.ヘルメット治療は歯科矯正と同じく自費診療です。ヘルメット製作費+外来での6ヶ月間のヘルメットの調整+毎月の健診/発育発達アドバイスも含めて44万円+消費税がかかりますが、カード支払いも可能です。
- Q.頭の形以外に発育や発達の相談もできますか?
- A.「赤ちゃんのための頭のかたち外来」では、頭の形をフォローアップしながら、毎月健診を行い、発育発達相談、離乳食などについてもアドバイスを受けられることが最大の特色です。名古屋バースクリニックでのヘルメット治療終了後も、大平クリニックや青山病院では発育発達支援、フォローアップを受けることもできます。
